ハイブリッドセラミックスと歯科用FRPを用いた新しい磁性アタッチメントコーピングシステムの開発
研究代表者 |
清水 博史 福岡歯科大学, 咬合修復学講座有床義歯学分野, 助教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 義歯の維持装置である磁性アタッチメントには、根面板という自家製部分とキーパーという既製部品とを鋳接する工程がある。その結果、金属収縮によるキーパーの変形や鋳造後の吸引面の研磨により、期待されたほど維持力が発現しないというトラブルが生じる。そこで、鋳造工程がないハイブリッドセラミックスと歯科用FRP で根面板を作製する方法を検討する。本研究により所定の維持力が確実に発現し、窩洞の形態を問わず対応でき、技工作業が省力化でき、金属アレルギー患者にも適用できる。
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