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次世代型廃プラスチックの油化技術及び装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

藤元 薫  北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要本研究は、石油精製工場から排出されたFCC(流動接触分解)廃触媒を用いた簡易な接触分解プロセスにより、廃プラスチックから高品位の石油化学用原料油を安価に製造する「次世代型廃プラスチック油化技術及び装置」を開発するものである。我国の廃プラスチックの総排出量は1000 万?/年であり、容器包装リサイクル法の施行によってリサイクル率は年々向上しているものの、依然40%以上が未利用で単純焼却や埋立処分されている。この未利用廃プラスチックを本装置で接触熱分解処理することにより、燃料よりも高付加価値の石油化学用原料(軽質油主体)に転換し、廃棄物の減量化及び石油使用量の削減を図るものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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