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風力を利用した小型海水淡水化および汚水蒸留器の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
中武 靖仁
久留米工業高等専門学校, 機械工学科
研究期間 (年度)
2005
概要
海難時における飲料水の確保あるいは開発途上国における飲料水不足の解決は重要な問題であり,電力や人力を必要としない,できるだけ簡便,安価でしかも小型高効率な淡水化装置が求められている.そこで,自然エネルギーの中でも,風力エネルギーを直接,熱エネルギーに変換することにより,エネルギー変換ロスが非常に小さくなる風力熱変換方式を,海水淡水化および汚水蒸留器の熱源として利用する新型の小型蒸留器について,実用化のための設計・試作・評価により開発を行う.