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ES細胞由来の目的細胞の画期的な同定・単離技術の実用化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

小戝 健一郎  久留米大学, 高次脳疾患研究所遺伝子治療再生医学部門

研究期間 (年度) 2005
概要いかなる細胞にも分化できるという多能性を持つES(胚性幹)細胞は、発生、分化の基礎研究の材料、さらには将来の再生医療(細胞移植療法)のドナー細胞として極めて有用である。しかし、ES細胞から分化したいかなる目的細胞でも同定・単離可能とするような標準化技術がないことが、その多大なる有用性を制限している。我々はこのES細胞の最大の問題を解決する画期的な技術を開発した。本課題で、この技術の産業実用化の育成研究を行い、ES細胞からさまざまな目的細胞を自由に簡単に単離する技術をキット試薬販売化、ヒトES細胞から様々な種類のヒト細胞、組織の受託作製事業化を目指す。その成果は、本邦での基礎研究と再生医療の発展の基盤整備と、本邦のバイオ産業の発展の両面に貢献できるという高い意義を持つ。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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