研究代表者 |
藤居 仁 九州工業大学, 情報工学部電子情報工学科応用電子システム講座
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | ・高齢者の健康維持に重要なのは栄養、運動、休養であるが、この中で一番不足するのが運動である。適度な運動は筋肉や内臓の働きを維持してくれるが、高齢者がこれを如何に継続してくれるかが介護予防の現場で重要な課題となっている。・本研究では、高齢者が運動する際にその場で運動の効果を判定すると共に、日々の運動に対する意欲向上につながる運動効果判定システムを開発する。・運動時は身体各部の血流量が変化するが、骨格筋および皮膚で顕著に増加する。従って、これらの部位の血流量増加に伴う皮膚表層の血行変化を現場で簡便に判定・表示するシステムを構築する。
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