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スギ圧縮ダボを用いた木材のバインダレス接合法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

大内 毅  九州大学, 大学院農学研究院森林資源科学部門生物材料機能学講座

研究期間 (年度) 2005
概要【目的】スギ圧縮ダボが水分を吸収し、元の形状に戻ろうとする力を利用して、接着剤を用いないで、木ダボだけで接合するという「環境に優しい」「リサイクル可能」な木材のバインダレス接合法を開発し、その強度性能試験を行うことを目的とする。【内容】本研究内容は、●圧縮ダボ用の穴あけ加工、●スギ圧縮ダボの製造、●強度性能試験の3つから構成される。本課題では、特に住宅部材の接合を考慮し、スギ構造材から実大の柱、土台を準備して、スギ圧縮ダボによるバインダレス接合を施した桂-土台接合試験体を作製し、その引張試験を行う。そして、建築基準法からの規格値と比較し、適正な接合条件について検討を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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