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マンネンタケ(Ganoderma lucidum)抽出物の骨密度低下抑制メカニズムの解明

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

清水 邦義  九州大学, 農学研究院森林資源科学部門

研究期間 (年度) 2005
概要骨粗鬆症は骨量が減少し、骨の強度が低下することで骨折のリスクが増加する疾患である。骨粗鬆症は閉経後骨粗鬆症と老人性骨粗鬆症に大きく分類され、いずれも自覚症状がないままに進行していく。そのような状況においては、安価で安全な食品として骨粗鬆症の予防や改善に効果のある成分を日常的に摂取することが、骨密度の低下や骨折率の増加を防止するうえで有効な手段であると考えられる。近年の高齢化社会に伴い、医療費の自己負担増、保険機能の破綻が危惧されており、安価で効果的な機能性食品による骨粗鬆症の予防・治療の重要性がますます増加している。本研究では、古くから、和漢薬、民間薬の上薬にランクされ、そのエキスには、抗癌活性・糖尿病改善活性などが知られており、食品としても加工可能な素材であるマンネンタケ(Gaoderma Iucidum)に着目し、骨粗鬆症予防・改善に有効な代替医療・民間療法として利用可能な素材の開発を目的として研究を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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