研究代表者 |
万年 和明 大分大学, 医学部, 助教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 日本では飼い犬に毎年狂犬病ワクチンの接種が義務付けられ、また、イヌの輸入時に狂犬病抗体の検査証明書の添付が義務付けられている。 これらのイヌの血清中の抗体を測定するためには、現在は生きたウイルスを用いた中和試験をしなければならず安全面などから抗体の確認はしていない状況である。 そこで、感染性のウイルスに代わって遺伝子組換え抗原を使い、イムノクロマト法と併用することで安全で迅速・簡便に実施できる抗体測定システムを開発する。
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