研究代表者 |
布施 泰史 宮崎県工業技術センター, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 平成15 年から17 年の先行研究において、従来にはない半身不随者(以下、片麻痺者)用の片手で操作可能な片手操作式歩行器を開発した。外部評価機関において臨床評価を行った結果、この歩行器を利用すれば、杖歩行レベルで歩行が不安定な片麻痺者を対象とした場合、病院内の歩行訓練や移動に有用であり実用性が高いと評価を受けたが、健足側と患足(麻痺足)側との荷重のかけ方に違いがあることが足圧分布計測より判明した。リハビリテーションをより効果的に行うためには、患足側の負荷調整をバランスよく支援する歩行器が求められることから
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