研究代表者 |
吉原 郁夫 宮崎大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | プリント基板上を伝搬する信号の高周波化の際に問題となる波形歪みに対し、我々は「セグメント化伝送線方式」を提案した。この方式は、伝送線の線幅をところどころ変えることにより、故意にインピーダンスの不連続を作り出し、その変化点において反射波を発生させ、反射波相互の干渉により素子接続点においてちょうど波形歪みを打ち消しあうようにしようするものである。線幅の最適な組合せを、GA(遺伝的アルゴリズム)を用いて決める方法を考案し、昨年度FS での検討(同一ライン上の2箇所の信号波形をともに整形)では、良好な結果を得てい
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