細胞応答を利用した食品中の抗酸化物質評価法の開発とその実用化
研究代表者 |
西山 和夫 宮崎大学, 農学部, 助教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 活性酸素やフリーラジカルによる酸化ストレスが、多くの生活習慣病やがんの発症、老化に深く関与することが認められており、酸化ストレスを低減させ、それらの疾病予防に効果があるとされる食品や機能性成分に強い関心が寄せられている。現在、食品中の抗酸化能は、DPPH ラジカル消去能やβ-カロチン退色法など、化学的手法により評価されている。しかし、化学的な分析結果のみでは、生体内における抗酸化活性をすべて評価できるとは言い難い。本研究は、培養細胞内における抗酸化活性を評価するため、抗酸化剤応答配列(ARE)レポータージ
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