研究代表者 |
今泉 和則 宮崎大学, 医学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2006
|
概要 | 骨粗鬆症の罹患患者数は本邦だけでも約1000 万人と推定されている。しかし未だ本症の病態解明に行き着いておらず、根本治療薬は開発されていない。申請者は最近、異常タンパク質の排除機構の障害、つまり小胞体ストレスが骨粗鬆症の発症に密接に関連することを明らかにした。本研究課題では、骨粗鬆症病態モデルマウスの作成と、異常蛋白質排除を促進し小胞体ストレスから保護する薬剤の開発を試みることにより骨粗鬆症の根本治療法の確立を目指す。
|