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サイトカイン投与によるアコヤガイの赤変病の防除と真珠の品質向上

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

伊丹 利明  宮崎大学, 農学部

研究期間 (年度) 2005
概要本課題は、1996年以来、日本において莫大な被害を与えているアコヤガイ(真珠母貝)の赤変病に対する防除対策を確立するとともに、生産する真珠の品質を向上させるものである。防除方法として、挿核(真珠の核を外套膜へ挿入する手術)時に核とピース(他のアコヤガイの外套膜断片)をヒトのサイトカインであるインターロイキン-3(I L-3)や-12(I L-12)の溶液に浸漬したのちに、挿核する。挿核後のアコヤガイの生残率と生産される真珠の品質について検討するとともに、サイトカインとアコヤガイ血球との相互作用について試験管内で検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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