研究代表者 |
嶽本 あゆみ 熊本大学, 衝撃・極限環境研究センター, 技術補佐員
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 樹木の精油抽出技術は水蒸気蒸留法が主流だが、低沸点のテルペン類には適切な手法ではない。衝撃波抽出法は瞬間的高圧作用により非加熱で大量の精油を抽出できるため、新しい抽出手法として大いに期待できる。杉精油はその薬理作用や抗菌作用の分析研究、花粉症やエイズ治療への応用研究が行われており、本課題はこれらの研究に寄与するところが大きい。本課題では生理活性等の分析によって、衝撃波抽出による杉精油の産業的価値を明らかにすることを目的とする。
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