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太陽電池パネルを冷却する自立駆動型冷却ループの実用化試験

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

小糸 康志  熊本大学, 工学部

研究期間 (年度) 2005
概要太陽熱による温度上昇によって,太陽電池パネルの発電量は低下する.夏季においては,太陽電池パネルの温度は約70°Cまで上昇しており,これにより発電量は2~3割低下している.このため,太陽電池パネルの冷却の必要性が指摘されているが,外部動力やコストを要するため,既存の冷却機器の使用は拒まれており,太陽電池パネルは冷却されずに使用されているのが現状である.本研究では,自然の低熱源(河川水,地下水,海水等)を利用して,太陽電池パネルを冷却することを目的に,外部動力を要することなく作動する,自立駆動型の簡易冷却ループを開発する.既に冷却ループの実験装置を構築しており,本申請では,その作動特性を究明する試験研究を実施する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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