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閉鎖水域に沈殿・固化した汚泥回収用バブル噴流式エアリフトポンプの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

佐田富 道雄  熊本大学, 工学部

研究期間 (年度) 2005
概要閉鎖水域(有明海・八代海などの内海,水力発電用ダム湖・沈砂池および貯水用のダム湖,貯液タンクなど)の底に沈殿して固化した汚泥を粉砕し回収するためのバブル噴流式エアリフトポンプ(代表者考案,特願2004-110839)の実用化を目的とした開発研究である.このエアリフトポンプは,最下部にマイクロバブル製造装置(代表者考案,特開2003-30549)を活用したバブルジェット発生装置を備えているので,閉鎖水域の水質浄化にも役立つ. 具体的な研究内容は,熊本大学内で小規模装置を使った基礎実験を行うと共に,装置の性能を予測しうる流体力学モデルを考案し,そのモデルを使って実用装置の設計を行い,モデルの妥当性を確認するために学外において実用装置のフィールド試験を行おうとするものである.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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