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新規乳癌診断法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

桑原 一彦  熊本大学, 大学院医学薬学研究部

研究期間 (年度) 2005
概要非遺伝性で散発性の乳癌の発症機構はDNA修復異常が関与していることが示唆されるものの、これまでほとんど明らかにされていない。申請者らは、GANP分子が乳癌発症に関与している可能性をGANP欠損マウスの作成によって示し、さらに多数の臨床検体の解析から乳癌におけるヒトGANP遺伝子のミスセンス変異のhot-Spotを見出した。本研究では、このhot-Spotを検出するための新たなキットの開発のための基礎実験を行い、本邦で増加傾向にある非遺伝性乳癌の早期診断にGANPミスセンス変異の検出が有用であることを示す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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