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多孔性金ナノ粒子の固定化と分析材料への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

桑原 穣  熊本大学, 大学院自然科学研究科

研究期間 (年度) 2005
概要本課題では、先に研究代表者が合成に成功した、数百nmサイズの多孔性金ナノ粒子の計測・分析分野への実用化展開を目的とする。1実用化に適した材料表面への多孔性金ナノ粒子固定化技術を確立する。2固定化した材料を分析機器に導入して、実用化展開を評価する。具体的な計測・分析法としては、nmオーダーの表面微細構造に敏感である表面増強ラマン散乱(SERS)測定法と表面プラズモン共鳴(SPR)法を計画している。表面に数nmの微細な凹凸を有する多孔性金ナノ粒子を検出部に導入することにより、検出表面積増大と表面微細構造によるシグナル増強との相乗効果による検出感度の向上が期待でき、実用化技術として有用であると考える。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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