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パルスパワー生成衝撃波を用いた水中微生物処理装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

勝木 淳  熊本大学, 大学院自然科学研究科

研究期間 (年度) 2005
概要タンカーや貨物船の航行に伴うバラスト水の移動によって海洋汚染や生態系破壊が世界規模で進んでおり,バラスト水中の小動物やバクテリアを高速かつ安全に処理する技術の開発が急務である.現在,熱,紫外線,薬品やフィルター法などが提案されているが,何れも処理速度や処理コスト,メインテナンス性など実用上十分なレベルではない.本研究では,水中に設置した電極ギャップに高電圧を印加してパルスパワー放電を生成し,これに伴う衝撃波を利用して微生物を処理する.この方法は,塩水のみならず河川など淡水の浄化技術としても用いることができる.本試験において,多種微生物への殺傷効果や装置の耐久性など,本方法の実用性を評価する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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