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食品中の異物検出のための軟X線スペクトル装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

守田 和夫  鹿児島大学, 農学部, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要農産物や食品の安全性確保のための非金属異物の検出のニーズは高まっている。現状で使われているX線異物検出機はX線透過像が不鮮明であり、検出精度も低い。軟X線領域でのスペクトル計測が実現すれば、極めて精度の高い異物検出が可能になる。また、コンプトン散乱や線質硬化現象を利用すれば、異物の有無ばかりでなく、異物の種類の特定をも可能になる。本課題では、安価でしかも高精度のセンサーを組み込んだ軟X線スペクトル計測装置の開発を行い、農産物及び食品中の非金属異物検出のための計測技術の確立を図るものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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