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焼酎粕を有効活用した人工魚礁の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

江幡 恵吾  鹿児島大学, 水産学部, 助手

研究期間 (年度) 2006
概要水の代わりに焼酎粕を用いたコンクリート魚礁を製作し,集魚効果を明らかにすることを目的とする。コンクリート魚礁に焼酎粕を利用する試みは国内で初めてである。焼酎粕コンクリートの製造工程はきわめて簡単で,既存の施設での製作が十分可能であることから,従来の方法と比べて低コストで焼酎粕を利用できる。溶出試験では,すべての項目で有害物質は検出されなかった。種子島トコブシ(アワビ類の一種)魚礁,鹿児島湾マダコ産卵礁の実証試験の結果,トコブシの付着が良く,マダコの産卵・孵化が確認されたことから,焼酎粕コンクリートの有効性

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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