研究代表者 |
立野 洋人 鹿児島大学, 理学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 各種スポーツの選手養成・強化の主たる評価項目の一つとしての骨格筋の筋特性評価は、従来歪み計等による筋力測定のみである。また、アスリート以外の一般人の場合、健常者については同様の手法で筋力測定が可能であるが、身体障害者や傷病による病臥者等へは適用できない。代表研究者は、骨格筋の力学特性を光音響法で、筋の主成分であるミオグロビンの量子吸収波長光で音響波を選択的に筋に断続光で励起し、筋の物性定数である音速と減衰係数を測定し、体側外から例えば大腿四等筋等を選択測定する装置を考案した。既に、実験室での測定器は完成し
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