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血清鉄の測定に用いる新規色素プローブの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

與儀 誠一  琉球大学, 理学部海洋自然科学科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要臨床検査分野での「血清鉄の測定」は鉄(II)イオンとキレート錯体を生成し、鋭敏に発色する呈色試薬によって行われている。本研究は一群の機能性ピリジン誘導体の中に金属錯体の安定性、スペクトル特性に優れた可能性を認め、より高感度な色素プローブの創製を目指すものである。すなわち、ピリジンの2,6-位に配位可能な原子団を導入すれば、金属捕捉能に優れた配位子を合成することができる。例えば、原料にアセチルピリジンを用いて得られたテルピリジンはN-N-N 配位の三座配位子となり、鉄(II)イオンを強く捕捉する。ピリジン骨格のπ共役系を延伸すればスペクトル波長のチューニングも可能である。更に、水溶性基の導入により自動分析に適した試薬を合成できれば、血清鉄の高感度、迅速な分析が可能となる。配位可能な原子団をイミダゾールなどの複素環化合物まで広げることにより、多彩な機能性ピリジン誘導体が合成可能となり、その中から有用な色素プローブが見出せると期待している。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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