ハブトビン(ハブ毒由来トロンビン様酵素)cDNAからの抗血栓剤創薬
研究代表者 |
小杉 忠誠 琉球大学, 医学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 本研究は、ハブ毒由来の酵素「ハブトビン」を血栓症の治療薬として開発するのを目的としている。ハブ毒成分の中に「抗血栓性」を示す物質を見出し、この成分を酵素学的に検討した点に新規性、独創性がある。また、このハブトビンを用いた動物実験の結果から、実用化の可能性が示唆された。実用化に向けては、ハブトビンの遺伝子を用いた組換え蛋白体の作製が実用化にむけての第一段階と云える。
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