研究代表者 |
根本 香絵 情報・システム研究機構, 国立情報学研究所情報学プリンシプル研究系, 准教授
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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概要 | 量子情報処理は革新的な技術発展の可能性からこの10年間に膨大な研究努力が払われてきた。その結果現在、量子鍵配送や単一光子源などが研究開発されるようになり、スケーラブルな量子情報処理システムが今後の最も重要かつ緊急な課題として大きな注目を集めている。しかしながら、量子情報処理システム研究では、単一光子源などと異なり複合的な量子操作が本質的で、それだけに困難も大きい。本研究交流は、スケーラブルな量子情報処理の優位性とその実現可能性を日仏共同で探求することを主目的とし、日仏双方からコンピュータサイエンスから物理学まで学際的な研究者が参加することで、その優れた専門性を結集しこの学際的な先進的研究を推し進める。
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研究領域 | コンピューターサイエンスを含む情報通信技術 |