研究代表者 |
杉村 博之 京都大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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概要 | 金属・半導体のナノ粒子・ナノ細線およびその集積体は、共鳴プラズモン効果によって、光のエネルギーを閉じ込める機能ユニットとして動作し、ナノフォトニクス素子への応用が期待されている。その実現には、ナノ粒子からなるプラズモニック構造を、設計・作製・評価することが必要不可欠である。本共同研究の目的は、ナノスケールの微小粒子を意図的にかつ自在なパターン形状に沿って固体基板上に配置する、新しいナノ加工技術の開発にある。ボトムアップとトップダウン2つのナノ工学的アプローチを融合させ、一つ一つのナノ粒子を建築ブロックのように組み上げ、プラズモニック機能を発現させデバイス化するナノ工学の実現を目指した。
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研究領域 | ナノデバイス |