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金属基体と犠牲コア金属を組み合わせた焼結法によるマイクロチャンネルの形成とデバイスへの適用化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

大参 達也  北海道大学, 大学院工学研究科

研究期間 (年度) 2005
概要(1)本試験は、金属粉末の焼結を基本操作とする自由形状マイクロチャンネル形成プロセスの開発研究と、本プロセスによるマイクロチャンネルライニング層の組成制御の可能性を示した基礎研究の成果に立脚している。本プロセスの特徴は、金属粉末と有機バインダーとのコンパウンドを犠牲コア(焼結過程で溶融・流出してチャンネル形状を与えるとともに、ライニング層形成のための合金元素の供給源となる)として用いた点にある。これにより、任意の断面形状とネットワークトポロジーを有するマイクロチャンネル網を形成することを可能にした。(2)本試験では、金属種によるマイクロチャンネルおよびライニング層の形成挙動の整理、犠牲コアへの第三元素添加によるライニング層組成制御、および、本プロセスの適用化の見通しを検討するための実証試験としてマイクロチャンネルヒートシンクの試作と評価を実施する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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