RBFネットワーク搭載による高機能マイコンユニットの開発と神経筋疾患パワーアシストへの適用化
研究代表者 |
竹澤 聡 北海道工業大学, 工学部
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | 当研究グループでは、高速コンピュータの優位性を最大限活かした計算トルク法によって、手指でのマスター・スレーブにおける任意の指関節軌道追従のシミュレーションに成功している。また、指動作を検知する位置および終点検出用リミットセンサーを本年、開発し、実装化に向けての省スペース問題解決にも取り組んでいる。本研究は、四肢の筋が利用できない、神経筋患者の放つ微弱信号に着目し信号獲得・入力を目指すことから、これまで例が無く、新規性は高い。また、(RBF)ネットワーク推定アルゴリズムの実装とそれを活用した実装具への適用化を目指した点は、メカトロ技術と福祉分野との医工連携分野として独創性が高い。
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