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層間剥離法で生成した高導電性微小粒子を用いた高導電率高分子複合体の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
空閑 良壽
室蘭工業大学, 工学部
研究期間 (年度)
2005
概要
? 黒鉛の層間をコントロール可能な3元系の黒鉛層間化合物粒子を合成し,溶媒中で,適度なせん断力を加えて微小化と薄片化をはかる。? 得られた高導電性薄片粒子を高分子材料へ高分散させることで,従来にない導電体の充填率を小さく抑えた導電性高分子材料を生成する。? 本提案では3元系の黒鉛層間化合物粒子の合成条件、微小化・薄片化条件、高分子への混入条件の最適化を検討し、実用化の見通しを得る。