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クリーン農業支援のための視覚センサによる高性能フェロモントラップの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

高橋 裕之  北海道立工業試験場, 技術支援センター

研究期間 (年度) 2005
概要これまで、キャベツなどアブラナ科野菜の主要害虫であるコナガを対象とした害虫遠隔計数システムの開発を行い、その結果、以下の成果が得られた。・ 赤外光画像・不定形状識別処理によるコナガを対象とした害虫画像識別手法の確立・ 組込型画像処理システムの開発・害虫画像識別手法の実装・ 携帯電話を用いた情報伝送システムの構築・ 長期間自動計数が可能な害虫捕獲排除装置の設計・試作・ 要素技術を統合した実証試験用プロトタイプシステムの試作、圃場、温室での動作評価試験本成果において遠隔から害虫だけの計数結果を得られることが確認できた。このため、組込型画像処理システムや害虫捕獲排除機構の高機能化を図り、自動フェロモントラップの実用化システムの開発を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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