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血清中pptレベル重金属イオンの一斉検出システムのキット化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

齋藤 伸吾  北見工業大学, 工学部化学システム工学科

研究期間 (年度) 2005
概要「血清中の超微量レベル(ppt~ppq)のPb, Ni, Co, Hg, Cdイオンを前処理無しでルーチン的に,一斉分離蛍光検出できるキャピラリー電気泳動(CE)システムを創出,実用化すること」が本研究の目的である.血清中の金属イオンは多くの疾病の指標となるため,スクリーニング検査に非常に有用である.しかし,pptレベルで血清中に存在する金属イオンに対しては,決定的な汎用法は現在開発されていない.我々は,近年,分光・反応速度・分離化学特性を組み合わせることにより,重金属イオン群に対しサブpptレベルという現代分析法における最高水準の感度を有する蛍光検出CE法を開発しており,本課題では,これを生体試料へと実用化する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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