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排気熱回収装置を有する低消費電力型高性能換気システムの研究開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

高井 和紀  北見工業大学

研究期間 (年度) 2005
概要本研究で開発を目途としている機械換気システムを構成する各要素部材は1ファンを有する渦式エアボックス(換気システム本体)、2排気熱回収装置、3合流エアチャンバー、4給排気フード、5給排気ダクトおよび6給排気グリルである。この中で主要素部材である1~4の部材に関してはすでに研究開発が行われており、基本技術は確立済みである。本研究開発はこれまでの研究で確立した技術シーズを基本とし、それらを応用展開させて、小型でかつ省エネルギー型となる機械換気システムを開発するものである。とくに開発する機械換気システムは、基本的には第3種換気である排気型であるが、排気による熱を回収する装置を有していること、並びに極めてコンパクトでかつ低消費電力型であることが最大の特色となっている。これらを実現する上での基本技術はすでに確立していることから、問題なく目標としている機械換気システムを開発できるものと考えられる。また本研究開発で試作する各モデルは実用化を前提として行うものであるから、製品化・事業化を直ちに図ることが可能となる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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