研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | オーディオスピーカで最も一般化している動電型(ボイスコイル型)は、慣性効果のため18kHz程度以上の高音域での応答性が悪く、音が歪むなどの本質的な欠点を持っているため、より優れた音質を求める次世代のオーディオへの対応は困難と見られている。代表研究者は、この点をふまえ次世代のオーディオ用スピーカとして、高音特性に優れる圧電スピーカに着目し、1994年より研究開発を実施してきた結果、(2)に示す研究成果を得た。本提案は、この成果をもとに、「高音質で高効率、広帯域に亘って音声再生能力に優れる全く新しい次世代のカーオーディオ用圧電スピーカ」の実用化・製品化に繋げることを目的として、「圧電スピーカの最適設計要因を決定する」詰めの応用研究を行うものである。
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