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ネットワーク記述言語の開発とそれによるネットワーク運用実験

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

武田 利浩  山形大学, 工学部

研究期間 (年度) 2005
概要近年、企業におけるセキュリティー意識の高まりとともに、ネットワークを監視するツールに対する需要が増している。本研究では、ネットワーク管理者が個別の機器の情報を知らなくてもネットワークを設計・設定・監視できるようなネットワーク記述言語を開発し、実験的に検証する。ネットワーク記述言語による記述の対象は、1)ネットワークの要求仕様、2)個々のネットワーク機器の仕様、3)運用中のネットワークの現状の3つである。1)はネットワーク管理者が記述し、2)は機器を提供するメーカが用意する。3)はネットワークセンサーにより機械的に生成される。1)と2)から、個別の機器の設定を機械的に自動生成し、機器に適応する。さらに、1)と3)を比較することで、ネットワークが要求仕様を満たす性能を有しているか、不正な端末や不正な通信が行われていないかを機械的に検証することができる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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