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パルスエッジを利用するプラスチック光ファイバ伝送方式の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

高野 勝美  山形大学, 工学部

研究期間 (年度) 2005
概要コンピュータ周辺機器を中心に高速なシリアル伝送方式(USB2.0やIEEE1394)が進展している.オフィス内・工場内の機器接続では,数100mの伝送距離で100MHzの伝送帯域が要求される.プラスチック光ファイバ(POF)は廉価でかつ接続精度や設置部の振動に堅牢だが,伝送帯域は数10MHz(100m)程度である.POFの伝送帯域はモード分散で制限される.モード選択ができれば,伝送帯域を拡大できる.本研究では,POF伝搬後の光パルス立上り部に基本モードのエネルギが集中していることに着目し,情報信号のパルスエッジに光短パルス変調し,受信光のパルス立上り部から復調する変調方式を提案し,POFの伝送帯域を100MHz程度まで拡大する方式を検証する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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