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塩基性官能基導入による低質木炭の高性能調湿剤への改質技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

沢辺 攻  岩手大学, 農学部, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要木炭の需要開発の観点から、従来からの燃料利用に替わる新たな機能性木炭の開発が要望されている。本研究では木炭の調湿能が塩基性官能基の量と比例関係にある実験的根拠に基づいて、需要の低迷する燃料炭に塩基性官能基を導入し、多くの分野で応用できる高性能調湿剤へ改質する技術開発を行う。ポイントは、低品質燃料炭を非常に簡便な処理でシリカゲルや活性炭に匹敵する高性能調湿剤に改質することにあり、原料炭および塩基性官能基の種類との組み合わせから得られた木炭調湿剤の調湿性能と用途適性(効果的調湿範囲)を明らかにし、製品化に向けての取組を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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