研究代表者 |
高畑 義人 岩手大学, 農学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 園芸用リンドウは岩手県が世界でも有数の生産地であり、日本の生産量の60%以上を誇り、ヨーロッパを中心に世界にも輸出している。リンドウは大部分が一代雑種(F1 品種)で生産されているが、高品質で安定したF1 品種生産のためには純系の親系統を作出する事が不可欠である。本申請課題では、純系親系統を葯培養から作出し、短期間で優良固定親系統を得る事、遺伝的な研究がほとんど行われていないリンドウのDNA マーカーを作出する事で、優良形質の迅速な見極めなどのリンドウ分子育種の基盤を作る事を目的とする。
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