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高温高圧水中バイオマス処理による低温水素製造プロセスの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

長田 光正  一関工業高等専門学校, 物質化学工学科, 助手

研究期間 (年度) 2006
概要バイオマスは我が国に豊富に存在し、カーボンニュートラルであることから、エネルギー源として効率的な利用方法が模索されており、バイオマスから水素を製造する方法は、最も重要な手段の一つといえる。しかし従来の方法である水蒸気中では800°C以上の高温が必要とされ、装置が大型化する難点があった。一方、筆者らが開発した担持ルテニウム金属触媒を用いることにより、400°C以下の低温下で省エネ・小型化装置による水素製造が確認されたが、触媒活性劣化が課題である。本研究では、バイオマスからの低温水素製造法の実用化のために、高温高圧水中での金属触媒の耐久性の評価と、それに基づいた高耐久触媒の開発を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

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