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ブタコロナウイルス(HEV)の神経回路網解析用トレーサーとしての実用化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

平野 紀夫  岩手大学, 農学部, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要ブタコロナウイルス、血球凝集性脳脊髄炎ウイルス(HEV)は、動物実験により、狂犬病ウイルス(RV)と同様の感染経路を示し、神経軸索内を伝播して経シナプス的に神経細胞にのみ感染することを見出した。これらのHEV 性状は従来使用されてきたRV やヘルペスウイルス(HSV)などの神経回路解析ウイルストレイサーに比べ、神経細胞親和性、実験の再現性等が高く、日本発のウイルストレイサーとして神経科学分野で極めて有用であり、その実用化を目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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