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水溶性蛍光試薬を用いた高感度・迅速DNA検出試薬キットの作成

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

濱田 文男  秋田大学, 工学資源部環境物質工学科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要これまでにDNA 検出試薬としての蛍光性環状オリゴ糖(蛍光性シクロデキストリン)の合成及び有効性を検討し、水溶性に優れたDNA 検出試薬の開発に成功した(特許出願済)。本課題では、蛍光性シクロデキストリンDNA 検出試薬の超高感度化を図り、従来の色素発色法に比べ、検出に必要なDNA 量の低減化・ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によるDNA 増幅プロセスの短縮、ハイブリダイゼーションなど検出の一連の時間短縮を可能とする検出法を提案する。また、蛍光性シクロデキストリン合成は、最長で1 ヶ月要したが、これを2 週間で可能にするプロセスを提案する。これにより、高感度・迅速性を有した蛍光性シクロデキストリンの合成・DNA 検出機能を確立し、疾患遺伝子DNA検出キットの作製に供する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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