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多機能性を有する高性能新圧電スマートデバイスの開発と応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

浅沼 博  千葉大学, 工学部

研究期間 (年度) 2005
概要圧電セラミックスは優れた機能により振動制御・音響素子、超音波モータ、精密位置決め等の各種アクチュエータ用材料として既に広く実用化されているが、変位が小さい、印加電圧が高い、脆いなどの問題点も多く、最近は寿命、信頼性の問題等で今後の展開にやや陰りが見え始めた。このような状況下での新たな動きとして、産総研、東北大のグループによる金属コア圧電ファイバの開発が挙げられる。本代表研究者はその特性、信頼性向上等に大変有用な展開として、金属中への直接複合化に成功し、特許を出願した。本課題ではさらに画期的な手法、すなわち金属コアの無い市販の中空圧電ファイバを出発材料とし、金属への埋め込みと同時に金属コアを形成するという簡便かつ画期的な方法により、新規圧電スマートデバイスの創製とその実用化検討にチャレンジする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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