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皮下埋込型在宅透析用脱血-返血ポート(血液透析用非穿刺型ブラッドアクセス)

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 育成研究

研究責任者 特定医療法人北楡会 会長
研究期間 (年度) 2001 – 2002
概要本デバイスは血液透析時、肉体的苦痛を与え、血管を劣化させる穿刺を行わず、透析器と血管の接続を可能とする新しい皮下埋め込み型ブラッドアクセス(血流回路の取り合い部分)である。本デバイスの両端は人工血管を介して血管に接続され皮下内に固定される。皮上にはデバイス上部のみ露出し、透析器に接続される。従来、種々の接続装置が開発されたが、感染のリスクが高く、実用化に至っていない。しかし本デバイスは、高密閉性スライドシャッターを用い感染の危険性を少なくしており、簡単操作で安全な透析が可能となることから、在宅透析なども容易となり、大きな市場が期待できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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