肝ステム細胞を用いた高感度肝バイオセンサーの開発と代用肝組織の作製
研究責任者 |
三高 俊広 札幌医科大学, 医学部附属がん研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2001 – 2004
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概要 | 新規の化学物質がヒトを含めた動物に有害であるかどうかは、動物に直接投与しなければ判定ができなかった。本技術は、生体内の肝臓と同程度の機能を有する均質な少量の肝組織を肝細胞のステム細胞から構築することにより、従来動物個体に投与しなければ分からなかった肝臓における代謝機序を、動物を使うことなく短期間に効率よく解析できる装置を開発しようとするものである。最終的には再移植可能な代用肝の開発につなげるものである。
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