自己組織化法を用いた細胞増殖制御機能を有する医療デバイスの開発
研究責任者 |
下村 政嗣 東北大学, 多元物質科学研究所高分子・ハイブリッド材料研究センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2003 – 2006
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概要 | 研究者は分子の自己組織化を用いて構造を制御した新規な高分子多孔質膜を開発し、その応用研究をすすめてきた。本研究では、この膜上で細胞培養を行うと細胞の増殖が制御されるという新しい知見を基に、膜の孔径の精密制御により癌治療用膜、血管、胆管狭窄治療用ステント、小口径人工血管などの医療デバイスの開発を目指す。
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