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軟骨組織再生用超分子スキャフォールドの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 育成研究

研究責任者 由井 伸彦  
研究期間 (年度) 2001 – 2004
概要軟骨組織の再生による欠損組織の治療法の開発は根本的に組織を修復する技術であり、患者の負担を軽減した個別医療を推進する上で重要視されている。本研究は、軟骨細胞を保持するための足場となる高含水性を保持しつつ分解時期を制御できる生分解性材料(ポリロタキサン)を用いた軟骨再生技術に関するもので、任意の時期に足場の分解を制御できることから、軟骨組織の形成に合わせて足場を分解・消失させることが可能となる。この研究により、軟骨再生技術が確立されれば、関節等軟骨欠損患者の人工関節によらない根本治療が可能となる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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