研究責任者 |
高木 昌宏 北陸先端科学技術大学院大学, マテリアルサイエンス研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2001 – 2004
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概要 | 大腸がんの早期、発症前診断として免疫診断法(便潜血検査)、遺伝子診断法がある。これらの診断法の高感度、自動化の実現は、大腸がんの早期発見につながる。従来の免疫診断法では、ヘモクロビンが自己分解して「偽陰性」を生じる問題を抱えていたが、その自己分解を抑制する手法を開発した。また、共同企業は、遺伝子検査で必須の遺伝子の増殖法として、PCR法を使用しないLAMP法を持っている。この2つの技術を、半導体技術を用いてチップ上で結合し、必要試料の微量化及び自動化する。 20160630 社会実装・展開状況を登録
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