研究責任者 |
岩田 穆 広島大学
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研究期間 (年度) |
2001 – 2004
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概要 | LSIに搭載される要素回路の接続と動作をプログラムによって組み換えることにより、複数構成のAD変換回路とフィルターを実現しようとするものである。本技術ではソフトウェアによりAD変換回路とフィルターの特性を変えることが可能となる。また、計測/制御システム・ロボット等の設計、製造コストを低く抑えてシステムを開発できることから、従来のインタフェースと比べて経済的な優位性も認められる。具体的には分解能最大14bit、最大サンプリング速度10MHz、最大8chの入力を持つAD変換と、低域通過、広域通過、帯域除去特性を自由に構成できるフィルタを実現するものである。
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