研究責任者 |
吉里 勝利 広島大学
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研究期間 (年度) |
2001 – 2004
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概要 | 毛包誘導能をもつ毛乳頭細胞を特異的に大量培養するとともに、移植医療に供する一連の技術を開発するものである。毛包誘導能を保持したパピラ細胞を大量培養し、人工パピラとして加工した上で、男性型脱毛症発症部位への移植を実現しようとするものである。また、この過程において不可欠な蛋白質解析から生まれたプロテオーム解析技術も事業化が期待される。本技術は新たに健康な毛包を再生させることにより脱毛症治療を行うものであり、脱毛症の因子に関わらず一定の効果が期待できることから、現在のカツラ・育毛剤市場に置き換わるだけの効果が期待される。 20160630 社会実装・展開状況を登録
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