研究責任者 |
安浦 寛人 九州大学, 大学院, 教授
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研究期間 (年度) |
2001 – 2004
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概要 | 無線通信システムには、受信電波をディジタル信号化するアナログRF処理と、受信したデータを処理するベースバンド処理部が必要である。本研究は、このCMOSアナログRF-ICとベースバンド処理のディジタル-アナログ混載LSIを統合したシステムLSIを開発するものであり、新規性、かつ従来製品に対して優位性がある。この技術は無線通信全般の領域での用途が期待され、近年需要が拡大している携帯電話、携帯端末、無線LAN等に使用されるシステムのコスト低減につながり、また、無線を利用したIDシステムやバーコードシステムにも利用が期待される。
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