北海道「食と健康」に関するバイオアッセイ基礎技術の確立によるプライマリーケア食品等の創生」
研究代表者 |
木下 俊郎 北海道大学, 名誉教授
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研究責任者 |
室蘭工業大学, 監事
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研究期間 (年度) |
1998 – 2003
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概要 | 「食」と「健康」の2 つの領域の密接な関連性を科学的に解明するアッセイ基盤技術の確立と北方系生物資源を活用したプライマリ-ケア食品等の創生を目指す。プロビオティック・プレビオティック食素材の開発・評価、ミネラル吸収機構とミネラル吸収促進食素材の開発、食品タンパク質の受容機構と高機能タンパク質の開発、循環器系疾患等に対する道産食素材の評価と開発を行う。 本共同研究は、機能性食素材の開発・生体内調節機能の解明を目的としている。具体的には、北方系植物をin vitroの抗酸化系・循環器系・リラクゼーション系で評価し、次にin viveの消化管系で生体内調節機能を評価し、最終的には臨床介入系評価を行うものであり、各評価系を担当する研究ネットワークの有機的連携のもとに研究を進めてきたことが大きな特徴である。
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